三和化工株式会社

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TOP MESSAGE 泡を形にする 三和化工の発泡技術にご期待ください!

代表取締役社長 吉田 典生

三和化工株式会社は、1965(昭和40)年10月1日に創業して以来、プラスチックとゴムを効率よく使うために、その時代に合うように「発泡」という省資源化の技術を当社存続のキーワードとして、進化させて半世紀を歩んできました。

今から50年前、ポリエチレンフォームやゴムフォームは、家庭雑貨用品や履物、さらには土木資材のような用途に使われていました。その後、日本が工業化に向けて躍進する時代を迎え、新幹線・自動車・エアコン・コンピューターなどの普及で、お客様の製品への品質要求は、飛躍的に上がっていきました。同時に、大量生産・大量消費の時代になりました。私たちの得意とするバッチ式ブロック発泡法は、大量生産には向かない製法でしたが、コンピューターとインターネットが普及し、グローバル化の波が押し寄せるにつれて、時代の求めるものが、大量生産・大量消費ではなくなり、少量生産・少量消費に変化してきました。そして、私たちが掲げている「三和らしさ」である「小ロット・多品種・小回り・スピード・親切・丁寧・共生・共育・提案・流行」が、お客様のニーズと結びつくようになってきました。

経済の好不調に関わらず、私たちは「発泡技術のパイオニア」として、新技術開発・新製品開発・新用途開発を休むことなく、日々追及し続けてきました。この3 つの開発が、今日まで当社が存続、そして拡大してきた根っ子の部分だと思います。

これからの時代は、省資源化の技術である「発泡」を核として、「環境」に配慮した経営をめざし、これまでの経験を日本以外の国々にも、積極的に活かしていこうと考えています。そして、世界を代表する京都から、当社の発泡体「京フォーム®」 をさまざまなニーズとシーズを織り交ぜて、お客様にお届けしていきたいと考えています。

常に新を探し続ける三和化工株式会社のこれからに、ご期待ください。